見学期間に感じた疑問点
〜マニュアル化と外的評価の問題〜


<Hさんの見学時期に感じた疑問点>と、そのときの森さんの返事を、この原稿の補足として追加掲載します。
(2006年9月)
1
「(はだしんぼの現場で)子供が渡れなかった板の上を渡れたとき、そのお母さんは“できてよかったね”と言っていた。しかし、実際は、心からそう思って言っているようには見えなかった。」
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Hさんの指摘について
a 「指摘はその通りでしょう。おそらく、HPが--そのお母さんの頭の中で--マニュアル化しているのです」
b 「マニュアルとして受け取るのは、過去の学校教育が大きな原因です」
c 「それを取り除くのに、一所懸命やって、何年もかかるのです」
d 「(ここには)未熟な人もいます。特定の人の言動で、全体を評価しないよう(見学の方には)お願いします」
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「誉められることで子供が自分がしたことを嬉しく思う---という経験もあってもいいのではないか。」
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a 「素直な心情から出たことなら、それもいいんじゃないですか。たいした話ではありません」
b 「しかし、<誉めて伸ばす>---そういうことばかりしていると、将来問題が起こるでしょう」

参照;第五部 感想文より「一番病」
参照;高橋由紀さんのメールより「医者の世界」



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