〜構成案作りの中で〜


楢木さんのお宅での作業は、合い間に芙美香ちゃんとHPの原稿をめぐっての話しをしたり、美雪ちゃんが、カキ氷やクッキーのおやつを差し入れてくれたり。
そんな中、依子さんと私は、リラックスした中にも、「いいもの作りたい」という気持ちで一致したもの同士、なんともいえぬ充実した「楽しさ」を味わいました。
依子さんには、全てを言わなくても、「あの原稿あったよね、あれ」と言うと、わかってしまうので、なんだか、不思議でした。
また、意見が違うと、遠慮することなしに、主張しあえて、理解しあえること。
私には姉妹がいないのですが、仲良しの姉妹って、きっとこんな感触なのかなあ〜。
出会った頃、私は依子さんのことを、とてもかたい人だなと感じ、意見では反発しあって終わってしまうこともあり、どちらかといえば苦手、と思っていたのに、今は、こんなに安心感がある。とても近い人になっている。
自分たちだけの狭い利益を求めるために結ばれた関係ではないということ。
まだ見ぬ人、一人一人のことを頭においての作業です。
孤立人だった私に、一緒にそういうことを追い求める仲間がいるということ自体、幸せだな〜と思いました。

2006.8.23 主山しのぶ

ページの先頭へページの先頭へ  編集後記に戻る目次に戻る